工事写真の納品前夜、社員が徹夜してませんか ── 月12時間の写真台帳作業をAIで1時間にした「Photo Ledger」の中身
納品前日の夜。事務所に1人だけ電気がついている。担当者が、数百枚の工事写真をExcelの納品台帳に手作業で1枚ずつ貼り付けている。朝7時になっても終わらない。社員が「もう辞めたい」とLINEを送ってくる。── これは特殊な話ではなく、福井の電気工事会社で日常化している風景です。
本記事では、この「工事写真台帳の地獄」を月12時間から1時間に削減するAIツール「Photo Ledger」の中身を全部公開します。福井の電気工事A社(社員10名)の6ヶ月実測データ、IT導入補助金で実質¥2.5万円で導入できる仕組み、業者選定の判断基準まで。
☑ 福井県内の電気工事会社・通信工事会社・設備工事会社のオーナー
☑ 工事写真の納品台帳作業で社員が消耗している
☑ 外注やSaaSを試したが定着しなかった経験がある
☑ IT導入補助金で導入リスクを下げたい
目次
1. 数字で見る「工事写真台帳」の地獄
電子納品台帳には工事名・工種・撮影箇所・撮影日などの項目を、写真1枚ごとに記入する必要があります。1現場あたり260〜360枚。福井のA社で実測した数字が以下です。
| 項目 | 実測値 | 備考 |
|---|---|---|
| 1現場の写真枚数 | 260〜360枚 | 道路・電気・通信工事の平均 |
| 担当者の月時間 | 34時間 | 40代男性 1名 |
| 月総労働の何%か | 21% | 月160時間労働として |
| 時給換算月コスト | ¥36,000 | 時給¥3,000で計算 |
| 年間コスト | ¥122万 | 1社員あたり |
年¥122万、社員1人あたり。これが何の生産性にも貢献しない「写真台帳のためだけの時間」です。社員10名規模の会社で複数現場を回していたら、年数百万円規模が消えている計算になります。
2. 「人手不足」じゃなくて「写真台帳で詰まってる」
A社の社長は最初「人手が足りない、採用したい」と相談に来られました。ところが業務時間を可視化したら、現場作業は回っていて、台帳作業で詰まっていることが分かりました。
社員は現場では普通に動いているけれど、台帳で消耗している。採用 → 教育 → 疲弊 → 離職のループに入っている。これを「人手不足」と一言で片付けてしまうと、永遠に解決しません。詳しくは関連記事「福井の人手不足、9割は別の問題です」を参照ください。
3. 過去の解決策が全部ダメだった理由
福井の電気工事会社が試してきた解決策を整理します。
| 解決策 | コスト | 結果 |
|---|---|---|
| 外注(1現場¥3万) | 年¥180万 | 業者が工種を理解せず差し戻し多発、半年で中止 |
| Excel VBAテンプレ | 作成¥0 | 3ヶ月で完成も担当異動で誰も触れず属人化 |
| 大手SaaS(月¥3万) | 年¥36万 | 習得1ヶ月、写真自動分類できず半年で解約 |
| 現状維持(社員に頑張ってもらう) | ¥0 | 年数名の離職 |
共通する敗因は「業界の現場知識がないツールは効かない」こと。外注業者は工種を知らない、SaaSは黒板OCRが弱い、Excelは属人化が解けない。
4. Photo Ledgerの中身、全部公開します
当社が福井の電気工事業向けに開発したAIツールがPhoto Ledgerです。仕組みは4ステップ。
スマホで撮影
現場で社員が普段どおりに黒板つきで撮影、フォルダに投入
AIが黒板OCR
工種・撮影箇所・撮影日を自動抽出、写真説明も自動生成
Excel自動転記
既存の電子納品台帳テンプレに全件自動転記
低信頼度だけ目視
担当者は信頼度60%未満の写真だけチェック
ポイントは「全件を人間がチェックする」のではなく「信頼度の低い数枚だけチェックする」こと。これで月12時間が月1時間まで落ちます。
福井の現場に合わせ込んでいる3点
- 福井独自の黒板書式に学習データを合わせている(東京の業者が作るSaaSはここで詰まる)
- 既存Excel台帳テンプレをそのまま使える。お客様の納品先(発注者)仕様に合わせた書式調整も訪問対応
- 10年前のExcelマクロとも連携可能。古い運用を捨てなくていい
5. A社6ヶ月のBefore/After実測データ
| 項目 | 導入前 | 6ヶ月後 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 1現場の納品リードタイム | 3日 | 4時間 | ▼94% |
| 月の写真整理時間 | 12時間 | 1時間 | ▼91% |
| 担当者の徹夜 | 月8回 | 0回 | 消滅 |
| 納品ミス | 月5件 | 0件 | 消滅 |
| 外注費 | 年¥180万 | ¥0 | 消滅 |
6. 料金と補助金 ── 実質¥2.5万で導入できる仕組み
Photo Ledgerの料金は買切り¥10万円(月額課金なし)。さらにIT導入補助金2026を活用すると最大3/4補助で、実質負担は¥2.5万円になります。
| 項目 | 外注継続 | 大手SaaS | Photo Ledger |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | ¥0 | ¥0 | ¥10万 |
| 月額 | ¥15万 | ¥3万 | ¥0 |
| 1年コスト | ¥180万 | ¥36万 | ¥10万 |
| 補助金後 | ─ | ─ | ¥2.5万 |
| 3年コスト | ¥540万 | ¥108万 | ¥2.5万 |
3年で見ると外注¥540万 vs Photo Ledger ¥2.5万。差は¥537.5万。これがAIで処理する場合の経済合理性です。
補助金採択率100%(30件中30件)
当社が支援した補助金申請は30件中30件採択(業界平均60〜70%)。初期相談・不採択時はコストゼロ、採択時のみ¥10万の成功報酬制。書類はすべて代行で、お客様の作業はヒアリング1回と銀行口座情報の提供のみです。
7. 業者選定の3基準と無料診断
基準①:訪問距離 ── 黒板の書き方や撮影癖は現場で見ないと分からない
当社は福井市内に拠点があり、6ヶ月で7回A社を訪問しました。Zoom越しでは見えない「現場の癖」を把握できます。
基準②:補助金対応 ── 契約に採択保証を入れる業者を選ぶ
「補助金は紹介だけ」の業者と「契約条件に採択責任を入れる」業者は別物です。不採択時の費用負担をどう決めているかで判定できます。
基準③:1社完結 ── 開発・申請・運用を1社で
開発会社・申請代行・運用サポートが別だと、問題発生時に責任が曖昧。当社は1社完結で対応します。
月の写真整理12時間×時給¥3,000 = ¥36,000、外注費月¥15万を加えると月¥18.6万、年¥223万。3年で¥669万。Photo Ledger ¥2.5万との差を、判断材料にしてください。
Photo Ledger 無料診断のご案内
30〜60分のヒアリングで、工事写真台帳の作業時間可視化/Photo Ledger適合性判定/補助金採択可能性/導入スケジュール提示。
福井市内・嶺北エリアは訪問対応可能。すべて無料・追っかけ営業なし。