「あの車のオイル交換、いつだっけ?」── 福井の自動車整備工場社長へ、顧客カルテAIでリピート率2倍にした話
電話が鳴る。「あ、田中さん。何か不具合ですか?」「実は、エンジン音がうるさくて…」── 社長は紙のカルテを引き出す。「えー、田中さん、田中さん…あれ、前回いつ来ましたっけ?」。田中さんが待たされる間、紙カルテ40冊を1分でめくる。その1分で、お客様の心は別のディーラーへ動きます。
私は福井市で業務効率化AIを作っている、スケルトン株式会社の吉田と申します。去年から福井の自動車整備工場を8社近くヒアリングして、ほぼ全社で「顧客カルテが紙運用」が、リピート率の最大ボトルネックになっていました。この記事では、その顧客カルテをAIで電子化して、A整備でリピート率2倍にした実例を全部書きます。
☑ 福井県内の自動車整備工場・板金塗装・カー用品店のオーナー
☑ 顧客カルテを紙で管理していて、電話対応のたびに探している
☑ 車検・定期点検のリマインド漏れで、常連が他社に流れている
☑ IT導入補助金で導入リスクを下げたい
目次
1. 自動車整備工場の「顧客カルテ地獄」
整備工場の顧客カルテには、これだけの情報を管理する必要があります。
- 顧客情報:氏名、電話、住所
- 車両情報:車種、年式、車両番号、走行距離
- 整備履歴:オイル交換、タイヤ交換、車検、定期点検、修理
- 次回予定:オイル交換時期(走行距離/月数)、車検時期
これを紙カルテで管理すると、顧客100名なら紙カルテ100冊。電話があるたびに紙を1冊ずつ探す。しかも「来週車検」のような期限を、社長が頭で管理する。期限を忘れると、お客様は別の工場へ流れる。これが福井の整備業に共通する慢性問題でした。
2. 福井のA整備工場で観測した数字 ── 年¥344万の損失
A整備(仮称、福井市内、社員4名)で実測した数字です。まず、目に見える「検索時間の人件費」から。
| 項目 | 実測値 | 備考 |
|---|---|---|
| 顧客数 / 紙カルテ | 約200名 / 200冊 | 福井市内・社員4名 |
| 月の電話対応 | 約150件 | 問い合わせ・予約 |
| 1件あたり検索時間 | 平均3分 | 紙カルテを探す時間 |
| 月の検索時間 | 450分(7.5時間) | 150件 × 3分 |
| 人件費(時給¥3,000) | 月¥2.25万 / 年¥27万 | 目に見える損失 |
問題は、その裏に隠れた「車検・定期点検のリマインド漏れ」です。ここが本当の出血ポイントでした。
- 月の車検対象顧客:約15名。うちリマインド漏れで他社に流れた数:月3名
- 車検単価 ¥7万 × 月3名 = 月¥21万、年¥252万 の機会損失
- 「来店してもらえれば」追加整備が決まる確率60% × 平均追加単価¥3万 = 月¥5.4万、年¥65万 の機会損失
検索の人件費(年¥27万)はほんの一部。本体は、期限を思い出せずに常連を取りこぼす「リマインド漏れ」の年¥317万です。
3. SaaS / Excel / 紙 ── 全部試した結果
A整備の社長も、いろいろ試していました。選択肢ごとに、何がダメだったか正直に書きます。
| 試した方法 | コスト | 結果(なぜ定着しなかったか) |
|---|---|---|
| 整備業向けSaaS(顧客管理クラウド) | 月¥1〜3万 | 機能は豊富。でも整備のたびに作業者が入力しないと意味がない。現場は「面倒だから紙にメモして後で」→入力漏れ多発 |
| Excel 顧客管理 | 無料 | 自由だが入力は全部手動。車検期限のアラートは別途設定が必要。電話対応時に「あの人どこ?」となる |
| 紙カルテ(昔ながら) | ¥0 | 大半の整備工場のリアル。200冊を1分で探す。整備履歴はベテランの記憶に依存 |
| 諦めて紙運用を継続 | ¥0 | リピート率が半分に落ちる。埋め合わせに新規集客で毎月¥10万かかる |
共通する敗因は「入力の手間が現場に残る限り、どんなツールも定着しない」こと。SaaSもExcelも、結局は人が打ち込まないと動きません。だからこそ、私たちは「入力させない」設計から作り直しました。
4. 自動車整備 顧客カルテAI の中身
ここからが、私たちが福井の整備業向けに作った「自動車整備 顧客カルテAI」の中身です。仕組みは4ステップ。
車両番号を入力
電話が鳴ったら、社長が車両番号を入力(または顧客氏名で検索)
AIが即カルテ表示
過去の整備履歴・走行距離の推移・注意事項を一瞬で画面に
その場で的確な提案
次回推奨整備(オイル交換・タイヤ・車検時期)まで自動表示
LINE自動リマインド
車検が近づいたらAIが顧客へ自動でLINE通知
電話で「車のことで心配で」と言われた瞬間、過去の整備履歴と前回「異音」と記録した箇所まで見えているので、的確な提案ができます。さらに、車検時期が近づいたらAIが顧客に自動でLINEを送ります。
「田中さん、プリウスの車検が3ヶ月後です。早期予約で¥5,000割引、いかがですか?」
── これでリマインド漏れが消えます。社長が期限を頭で覚えておく必要が、そもそも無くなります。
5. A整備6ヶ月のBefore/After実測データ
導入後、A整備で実測した6ヶ月の数字です。
| 項目 | 導入前 | 6ヶ月後 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 紙カルテ検索時間 | 月7.5時間 | 月0時間 | ▼100% |
| 車検リマインド漏れ | 月3名 | 月0名 | 消滅 |
| 月の車検受注 | 12件 | 18件 | 1.5倍 |
| リピート率 | 38% | 72% | 2倍 |
| 月の総売上 | ¥350万 | ¥520万 | 1.5倍 |
社長はこう言っていました。「電話があった瞬間に、その方の整備履歴が見える。これだけで会話の質が変わって、信頼を得られる」。業務効率化以上に、お客様との信頼関係が深まったのが、このツールの本当の威力でした。
6. 料金と補助金 ── 実質¥3.75万で導入できる仕組み
自動車整備 顧客カルテAI の料金は¥15万(買切り)、月額課金はありません。さらにIT導入補助金2026を活用すると、実質負担は¥3.75万になります。
A整備の場合、導入後は月¥170万の売上増、年¥2,040万。¥15万の投資に対してROIは桁違いです。紙カルテで年¥344万を失い続けるのと、どちらが安いか、という話でもあります。
補助金採択率100%(30件中30件)
当社が支援した補助金申請は30件中30件採択(業界平均60〜70%)。初期相談は¥0、不採択時も¥0、採択時のみ¥10万の成功報酬制です。書類はすべて代行するので、お客様の作業はヒアリングだけで完結します。
7. 業者選定の3基準と無料診断
基準①:訪問できる距離にあるか
整備履歴の書き方やカルテ運用の癖は、現場で見ないと分かりません。私(吉田)は福井市在住なので、訪問して御社の運用そのものに合わせ込めます。
基準②:補助金申請を本気でやってくれるか
「補助金は紹介だけ」の業者と「不採択時は¥0で責任を持つ」業者は別物です。当社は採択率100%、不採択時¥0で対応します。
基準③:開発→補助金→運用サポートが1社で完結するか
開発会社・申請代行・運用サポートが別だと、問題発生時に責任が曖昧になります。当社は私1人で全部対応するので、窓口は1つです。
☑ ヒアリング30〜60分(訪問 or Zoom)
☑ 御社の顧客カルテ管理フローを可視化
☑ 整備業AIが御社に適合するか判定
☑ IT導入補助金の採択可能性を判定
ここまで全部、無料です。追っかけ営業もありません。
検索の人件費+車検リマインド漏れ+追加整備の取りこぼしで、A整備は年¥344万を失っていました。¥15万(補助金後¥3.75万)との差を、判断材料にしてください。
顧客カルテAI 無料診断のご案内
30〜60分のヒアリングで、顧客カルテ管理フローの可視化/顧客カルテAI適合性判定/補助金採択可能性/導入スケジュール提示。
福井市内・嶺北エリアは訪問対応可能。すべて無料・追っかけ営業なし。