「リフォームの見積、来週まで待って」── 福井の内装業社長へ、見積1件3時間→15分にした話
電話が鳴る。「キッチン交換の見積、お願いします」。社長は答える。「現地調査して、来週水曜に見積もり出します」。電話の向こうで、お客様が困った声を出す。「他社は明日出してくれるって…」。「うちはちゃんと現地調査してからじゃないと…」。電話が切れる。1週間後、お客様から「他社で決まりました」と連絡。── 福井の内装業社長さん、心当たり、ありませんか。
私は福井市で業務効率化AIを作っている、スケルトン株式会社の吉田と申します。去年から福井の内装業・リフォーム業を10社近くヒアリングしました。そして、ほぼ全社で「見積作成の遅さ」が最大の失注要因でした。この記事では、その見積作業をAIで1件3時間→15分にした実例を全部書きます。3分で読めます。
☑ なぜ内装業の見積作業が「1件3時間消える地雷」なのか
☑ 「来週まで待って」で年¥720万が失注している計算
☑ 福井のA内装会社で見積1件15分化+受注率2倍にした実例
☑ 内装業向けソフト/Excel/ChatGPTを試した結果
☑ ¥18万のAIが補助金で¥4.5万になる仕組み
目次
1. 内装業の「見積地獄」
内装業の見積は、工事ごとにこれだけの項目が必要です。
- キッチン交換:本体(メーカー・型番)、設置工事費、配管工事費、解体・廃材処分費、養生費、人工。
- クロス張替:㎡数、クロス単価、下地補修、コーキング、人工。
- フローリング:㎡数、材料費、解体・廃材、下地調整、人工。
これに地域単価・諸経費・利益率を反映し、御見積書PDFに転記する。1件で3時間かかる。それを1日2〜3件、月50件こなす。しかもお客様から「明日出して」と言われると断れない。結局ベテラン1名が頑張る → 休めない → 退職リスク。これが内装業の慢性問題です。
2. 福井のA内装会社で観測した数字
A内装(仮称、福井市内、社員6名)で実測した数字です。
| 項目 | 実測値 | 備考 |
|---|---|---|
| 月の見積件数 | 約50件 | 1日2〜3件 |
| 1件あたり時間 | 約3時間 | 項目転記+単価反映+PDF化 |
| 月の見積作成時間 | 150時間 | 営業1名+設計1名 |
| 見積作成の人件費 | 月¥52万/年¥624万 | 時給¥3,500換算 |
| 受注率 | 18%(月9件) | 提出できた分 |
| 「待って」で失注 | 月20件 | 即日見積の他社に流出 |
失注20件を機会損失に換算すると、平均工事単価¥80万 × 月20件 × 利益率15% = 月¥240万。年で¥2,880万が「見積が遅い」だけで流れていました。これがA内装の状態でした。
3. 「見積効率化、楽にならない?」全部試した
A内装の社長も、いろいろ試していました。選択肢ごとに、何がダメだったかを正直に書きます。
| 試した方法 | コスト | 結果 |
|---|---|---|
| 内装業向け見積ソフト(楽王リフォーム/現場じむ 等) | 月¥1〜3万 | マスタから選ぶのは楽になるが、各項目を1つずつクリックして数量入力する作業が残り、短縮は半分程度 |
| Excelテンプレ(VBA) | 作成¥0 | ベテランが3ヶ月かけて完成も、作った社員が異動したら誰も触れず属人化 |
| ChatGPTで見積 | 月¥3千〜 | 御社の単価・利益率・地域相場を知らないので、そのまま出した見積は使い物にならない |
| 諦めてベテランに頑張ってもらう | ¥0 | 月50件×3時間。休めない・退職リスク。大半の内装業のリアル |
共通する敗因は「御社の単価・利益率・地域相場を知らないツールは、見積を最後まで作れない」こと。だから短縮が半分で止まるか、属人化が解けないまま終わります。
4. 内装業 見積AI の中身
ここからが、私たちが作った「内装業 見積AI」の中身です。仕組みは4ステップ。
工事内容を入力
「キッチン交換、クリナップ ステディア W2550、撤去あり」と打ち込むだけ
AIが自動算出
御社の単価マスタを参照し、本体・設置・配管・解体・廃材・養生・人工を算出
相場・利益率を反映
御社の地域単価・諸経費率・利益率を自動反映
御見積書PDF化
そのまま御見積書PDFに転記。入力から完成まで15分
ポイントは「御社の単価・利益率・地域相場を、AIがあらかじめ知っている」こと。だからそのまま出せる見積が15分で完成し、新人さんでも操作できるレベルの簡単さになります。
5. A内装で観測した6ヶ月の数字
導入後、A内装で実測した数字です。
| 項目 | 導入前 | 6ヶ月後 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 見積1件あたり時間 | 3時間 | 15分 | ▼92% |
| 月の見積処理可能数 | 50件 | 120件 | 2.4倍 |
| 受注率 | 18% | 24% | +6pt |
| 月の受注件数 | 9件 | 29件 | 3.2倍 |
| 見積を組める人数 | 1名 | 4名全員 | 属人化解消 |
| ベテランの有給取得 | 月0.5日 | 月3日 | 6倍 |
社長はこう言っていました。「ベテランしかできなかった見積を、新人が組めるようになった。教育コストが激減した」。時間短縮以上に、属人化解消で会社のリスクが減るのが、このツールの本当の威力です。
6. 料金と補助金 ── ¥18万が実質¥4.5万になる仕組み
内装業 見積AIの料金は¥18万(買切り)。月額課金はありません。さらにIT導入補助金2026を使うと最大3/4補助で、実質負担は¥4.5万になります。
| 項目 | 内装ソフト継続 | ChatGPT運用 | 内装業 見積AI |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | ¥0 | ¥0 | ¥18万 |
| 月額 | ¥2万 | ¥3千 | ¥0 |
| 短縮効果 | 半分どまり | 使えず | ▼92% |
| 補助金後の実質負担 | ─ | ─ | ¥4.5万 |
| 3年コスト | ¥72万 | ¥10.8万 | ¥4.5万 |
A内装の場合、月¥240万の売上増、年¥2,880万。導入は実質¥4.5万の1回きり。単純計算でROIは640倍です。
補助金採択率100%(30件中30件)
当社が支援した補助金申請は30件中30件採択。初期相談は¥0、不採択時も¥0、採択時のみ¥10万の成功報酬制です。「補助金、通るのか不安」という会社ほど、まず相談だけしてみてください。
7. 業者選定の3基準と無料診断
業者選びで重要なことを、3つ書きます。
基準①:訪問できる距離にあるか
単価マスタや利益率の合わせ込みは、御社の帳簿・現場を見ないと精度が出ません。私(吉田)は福井市在住。訪問して御社仕様に合わせ込みます。
基準②:補助金申請を本気でやってくれるか
「補助金は紹介だけ」の業者と「採択に責任を持つ」業者は別物です。当社は採択率100%、不採択時は¥0。リスクをこちらが背負う設計にしています。
基準③:開発 → 補助金 → 運用サポートが1社で完結するか
開発会社・申請代行・運用サポートが別だと、問題が起きたとき責任が曖昧になります。当社は私1人で全部完結させます。
「来週まで待って」で流れる機会損失は月¥240万。3年で¥240万×36ヶ月=¥8,640万が流れます。導入は実質¥4.5万の1回。この差を、判断材料にしてください。
内装業 見積AI 無料診断のご案内
30〜60分のヒアリング(訪問 or Zoom)で、御社の見積業務の可視化/内装業AIの適合判定/IT導入補助金の採択可能性判定まで。
福井市内・嶺北エリアは訪問対応可能。すべて無料・追っかけ営業なし。公式LPでは実物デモも触れます。